新規属性の追加

属性は、各ディレクトリ・エントリごとに保存するプロパティの型です。新規の属性型を追加するには、既存の属性型からコピーするか、または完全に新しい属性型を追加する方法があります。この2通りの方法を説明します。

新規属性を作成する手順は、次のとおりです。

  1. ナビゲータ・ペインで「スキーマの管理」を選択します。右側のペインの「属性」タブを選択します。

  2. 新しい属性型を追加するには、ツールバーの「新規作成」ボタン CreateACPBtn.gif をクリックするか、またはペイン下部の「新規属性」ボタンをクリックします。「新規属性」ウィンドウが表示されます。

  3. 既存の類似している属性型からコピーして追加するには、コピー元の属性をリストから選択して、ツールバーの「類似項目の作成」ボタン CreateLikeACPBtn.gif またはペイン下部の「類似項目の作成」ボタンをクリックします。「新規属性」ウィンドウが表示されます。

  4. この属性の「名前」を入力します。既存の属性をコピーした場合は、このフィールドの値を変更する必要があります。

  5. 「オブジェクトID」を入力します。 この標準値は規格が改正されるたびに変わるため、詳細は現行のLDAP規格を参照してください。LDAP規格はIETFのWebサイトから入手できます。既存の属性をコピーした場合は、このフィールドの値を変更する必要があります。

  6. 「表示名」を入力します。これは、データベース内で使用される短い省略名ではなく、ユーザーに表示される名前です。

  7. ここで入力する「説明」は、属性の表示ペインに表示されます。情報提供のみを目的とするフィールドです。

  8. 「構文」リストから使用する値を選択します。「拡張」タブを選択している場合は、「使用方法」「順序」「等価」「サブストリング」および「サイズ」の各値を選択します。この標準値は規格が改正されるたびに変わるため、詳細は現行のLDAP規格を参照してください。LDAP規格はIETFのWebサイトから入手できます。

  9. この属性に対する属性のスーパーセットを選択します。この新規属性は、そのスーパー属性の特性をすべて継承します。

  10. 「保存」をクリックして新規属性を保存します。

フィールドの説明

名前
属性のリストは「名前」列に表示されます。これは、標準化された属性型の名前です。
オブジェクトID
属性に対する標準化された識別子。
表示名
説明
表示される名前。たとえば、名前に省略形が含まれている場合などに、名前で使用されている値を補足説明できます。
情報提供のみを目的とするフィールド。
構文
この属性型に適用される、データ・エントリに対する標準化された規則。
サイズ
使用方法
このオブジェクトの最大サイズ。
属性の使用方法を指定する規格。
順序
値に対して設定される優先順位を指定する規格。
等価
比較と検索における等価の判断方法を指定する規格。
サブストリング
正規表現の一致に使用されます。
スーパー
この属性のスーパー属性。
単一値
"X"は、この属性型に含まれる値が最大1つであることを示します。

この新規属性を使用するには、オブジェクト・クラスの属性セットの一部として宣言する必要があることに注意してください。この処理は、このペイン・グループのオブジェクト・クラス・ペインで実行します。

関連項目


ディレクトリ・エントリに関するオプション